Appleは「WWDC2017」において「iOS11」などの最新OSと共に、2017年モデルのMacBookシリーズなど新製品を複数発表しました。
「iOS11」
「iPhone8」へ搭載される「iOS11」には、Apple Payを通してお金のやり取りができる「Apple Pay Cash」やSiriの翻訳機能が搭載されました。また、「iPad」向け機能としてはMacでおなじみのDock機能やドラック&ドロップ機能が搭載されました。
10.5/12.9インチ 「iPad Pro」
以前から噂のあった10.5インチ「iPad Pro」とマイナーチェンジされた12.9インチ 「iPad Pro」が発売されました。両モデルともにA10Xプロセッサを搭載し、ストレージ容量はそれぞれ64GB、256GB、512GBとなっています。
MacBook/MacBookPro
Intelの第7世代Coreプロセッサ「Kaby Lake」を搭載したMacBook/MacBookProが発売されました。MacBookはCore Mプロセッサ以外にCore iプロセッサを選択できるようになったほか、メモリも最大16GBまで搭載できるようグレードアップされています。
iMac
iMacにもIntelの第7世代Coreプロセッサ「Kaby Lake」が採用され、メモリは27インチモデルで最大64GB、21.5インチモデルで最大で32GBまで搭載できるようになりました。同時にGPUやストレージもそれぞれグレードアップされており、本日から発売が開始されています。
iMac Pro
プロフェッショナルユースのデスクトップモデルとしてiMac Proが発表されました。8コア〜18コアのXeonプロセッサを搭載するほか、メモリは最大128GBまで搭載可能、ストレージも最大4GBのSSDが搭載可能となっています。価格は日本円で50万円を超える見込みとなっており、発売は12月になる予定です。
Home Pod
「Siri」搭載のスピーカーHome Podが発表されました。7台のスピーカーと4インチのウーファーを搭載しており、設定場所によって音質を自動調節する機能がついています。また、「Siri」を使い音声で天気やニュースなどの情報を呼び出せるほか、HomeKitデバイスの操作を行うこともできます。価格は35,000円程度になる見込みで、12月にアメリカ、イギリス、オーストラリアで先行発売され、その後日本でも発売される予定です。
(take211)