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ドコモの格安プラン「docomo with」はどんなスマホユーザーにお得なのか?

ドコモがお得な新料金プラン「docomo with」を発表

ドコモは、最近人気となっている格安スマホへ対抗すべく、新料金プラン「docomo with」を発表しました。この記事では「docomo with」の概要や「どんなスマホユーザーにとってお得なのか」「デメリットはないのか?」などを分かりやすく解説していきたいと思います。

ドコモの格安プラン「docomo with」とは?

ドコモの格安プラン「docomo with」とは、一言で言えばこんな料金プランです。

対象端末を購入すると、月額利用料金がずっと1,500円割引になるプラン

とても分かりやすい料金プランですね。「docomo with」には2つの対象端末が用意されており、この端末さえ購入すればずっと利用料金の割引が受けられます。

そして、ぜひここで押さえておきたいのは、1,500円の割引がずっと続くという点です。

最近、よく「当初1年間は◯◯円割引」といった宣伝を見かけますが、このような割引は長い目で見ると決してお得ではありません。これに対し「docomo with」は、長く使うほどお得になるプランと言えます。また、1回線につき1,500円割引になりますから、家族内の利用回線が多いほどお得になります。

では、実際に「docomo with」を利用するとどれくらい料金がお得になるのか、家族で使う場合と一人で使う場合に分けて見てみましょう。

月額料金1人わずか280円!家族で使うなら「docomo with」は絶対にお得!

「docomo with」で特にお得となるのは、シェアパックを利用して家族で複数回線を契約している場合です。下の表は子回線で「docomo with」を利用する場合(シンプルプラン+シェアパック5)と、Yモバイル「スマホプランS」の料金比較です。

ドコモの場合は他に親回線が必要ですが、子回線は1回線あたりわずか280円となっており、家族で使うと大変お得になることが分かります。

次に、上記料金を元にして家族で計4回線利用した場合の月額料金をシミュレーションしてみました。

▶︎家族で4台利用した場合のシミュレーション

「docomo with」の月額料金 親回線5,480円(シェアパック5料金込)+子回線280円×3台=6,320円

Yモバイル「スマホプランS」の月額料金 各回線2,980円(1年目は1,980円)×4台=11,920円(1年目は7,920円)

結果 「docomo with」が月/5,600円(1年目は1,600円)お得

「docomo with」の方が1ヶ月あたり5,600円もお得になっています。これが1年、2年・・・と続けば相当な差額となるのが分かりますね。

1人で利用する場合の料金は?

「docomo with」は1人で利用する場合でも、従来の料金プランに比べお得になることは間違いありません。ただし、Yモバイルなど格安スマホと比較すると若干割高の料金となります。

下の表は、1人で「docomo with」(カケホーダイライト+データSパック)を利用した場合とYモバイル「スマホプランS」の月額料金を比較したものです。回線の利用年数にもよりますが、「docomo with」の利用料は500円〜1,000円程度高くなっているのが分かります。

ただし、格安スマホは通信速度やアフターフォロー面で、ドコモなど3大キャリアにはまだ及ばないというのが実情です。回線の速度やサービス面に重点を置く人は、「docomo with」の方が適しているかも知れません。

以上、ここまでの結果をまとめると、「docomo with」は次のような人に向いていると言えます。

・同じスマホを長く使ってスマホ料金を節約したい
・家族で複数台スマホを所有しており、料金を節約したい
・回線速度やアフターフォローを重視しつつ、料金を節約したい

「docomo with」の対象端末は2モデル

「docomo with」は、サービスが開始されたばかりということもあり、対象端末は2モデルのみとなっています。将来的に対象端末が増える可能性はありますが、端末の選択肢が少ない点は、やはりマイナスポイントと言えるでしょう。

現時点での対象端末の特長と価格は次の通りとなっています。この2機種は一定以上のスペックや機能を維持しながら格安スマホ以下の価格を実現していますので、ほとんどのユーザーが満足できるモデルと言えるでしょう。

▶︎ドコモオンラインショップでチェックする

「docomo with」の注意点とデメリット

料金面で大きなメリットのある「docomo with」ですが、注意点やデメリットも何点かあります。

まず、対象端末から他の機種へ機種変更すると「docomo with」の割引は適用されなくなります。つまり、機種変更する場合は「docomo with」対象機種へ変更しなくてはならないということです。(ただし、この点は例外もあるのでこの後紹介します。)

また、「docomo with」対象端末は月々サポートや端末購入サポートを受けられない点にも注意が必要です。つまり、毎月の利用料が1,500円割引にはなるものの、当初2年間は機種代金を上乗せで支払う必要があるということです。

一方、「docomo with」の対象とならない端末の中には、月々サポートのおかげで実質0円というモデルもあり、当初2年間は「docomo with」と他のプランではほとんど料金に差が生じないこともあります。このため、「docomo with」のメリットがはっきり現れるのは、端末代金の支払いが終わった2年経過後からということになります。

「docomo with」で他の端末を使いたい場合はどうするか?

先ほど、機種変更に例外があると述べましたが、これは以下の通りです。

まず、機種変更によって「docomo with」の適用がなくなるのは、ドコモで対象外端末へ交換した場合だけです。つまりSIMフリー版スマホや白ロムを購入して自分で機種変更するのであれば何ら問題はありません。

極端な話、「docomo with」対象機種を購入後、すぐに他のSIMフリースマホへSIMを入れ替えても問題はありません。したがって、格安なドコモ回線を手に入れるという目的で「docomo with」の契約を行うことも実質的には可能となっています。

まとめ

「docomo with」は、格安スマホを意識して導入されただけあり、利用の仕方によっては大きなメリットのある料金プランです。ただし、本文でも触れた通り「docomo with」でほとんどメリットが得られない場合もあります。家族構成や使い方を考え、自分に最適なプランを選ぶのが大切だと言えるでしょう。

なお、ドコモオンラインショップではチャット形式でプランや端末選びの相談を受けることができます。利用時間は平日・土日ともに9:00〜20:00となっていますので、ぜひご利用下さい。

▶︎ドコモオンラインショップ

(take211)

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