「iPhone X」の出荷台数について、たびたび悲観的な情報が報じられていますが、供給不足は2018年3月期まで解消されないかもしれません。
iDBは、証券会社RosenBlattのアナリストJun Zhang氏が「iPhone X」の生産状況について次のように分析していると伝えています。
3Dセンサーの歩留まり率が低いことは、「iPhone X」の出荷に大きな影響を及ぼすでしょう。これにより、現在の生産台数は40万台/週に抑えられていますが、それでも以前の10万台/週に比べ増加しています。
1週間あたりの生産台数が増加しているのは明るい話題ですが、それでもJun Zhang氏は供給量について楽観視していない模様です。
「iPhone X」の生産台数は、2017年12月期までに2,000万台、2018年3月期までに5,000万台が見込まれています。言い換えると、「iPhone X」の供給不足は2018年3月期まで解消されないでしょう。
3月といえば、次期iPhoneの情報が活発化する頃ですが、それまで供給不足が続くのは異例といえるでしょう。
なお、「iPhone X」の生産遅延は、サプライヤーの業績にも悪影響を与えており、プロセッサを製造するTSMCと組み立てを担当するFoxconnは、9月期の収益が低下しているとのこと。
早期入手が難しいと思われる「iPhone X」ですが、早めにゲットしたい方は、ぜひ次の記事を参考にしてください。
(Source : iDB )
(take211)
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