スマートフォンのベンチマークテストを手がける「AnTuTu」が2016年に発売されたスマートフォンのベンチマークスコアランキングを発表しました。

iPhone7シリーズが1位と2位を独占！

テストの結果、数あるスマートフォンの中で上位を独占したのは「iPhone7 PLUS」と「iPhone7」でした。

「iPhone7」シリーズがこれだけ高いスコアを出せる理由は、「A10」プロセッサの高い演算能力にあります。「A10」は、Appleが独自開発・設計を行なっているプロセッサで、その性能は他社のスマホ用プロセッサを大きく上回っています。

ちなみに、2017年のAndroid端末で主流となりそうな最新版「Snapdragon835」は「A10」とほぼ同一の性能にとどまることから、今後しばらく「iPhone7」の優位性は変わりそうもありません。

また、同じ「iOS」端末同士でベンチマークテストを行なったところ、1位のスコアを叩き出したのは「iPad Pro」の12.9インチモデル、僅差の2位が「iPhone7PLUS」という結果になりました。

「iPad Pro」については、春にも「A10X」プロセッサを搭載した新モデルが投入されると噂されており、こちらも気になるところですね。

Android端末では中国メーカーが躍進

一方、Android OSのテスト結果を見ると、日本人にはなじみの少ない中国メーカーの端末が上位を占めており、その躍進ぶりが目につきます。

数年前まで上位を占めていた日本メーカーが見当たらないのは淋しい限りですが、これも時代の流れなのでしょうか？

なお、当サイトでは国産勢として気を吐くソニーの「Xperiaシリーズ」と「iPhone7シリーズ」を徹底比較した記事も配信しています。ぜひ、合わせてお読み下さい。

（Source : [ 「AnTuTu」] ）

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