各キャリア出揃って一息ついた「iPhone 8」と、これから予約が始まり激戦が予想される「iPhoneX(テン)」ですが、2年縛りのタイミングでこの時期に乗り換えを検討している方も少なくないようです。
購入する上で、本体価格はもちろん重要ですが、MNPでiPhone8やiPhone X(テン)を購入した場合での月々の支払額を、全キャリアパターン別にまとめてみました。
なお、iPhone X(テン)に関してはドコモのみ価格の発表を行っており、ソフトバンク・auも近々発表されると思われます。発表され次第、更新します。
月5GB・通話し放題(5分以内)の場合
iPhone8・iPhone8 PlusとiPhone X(テン)をMNPで購入した場合の通話し放題(5分以内)とデータ定額5GBのプランで比較してみます。
この場合だと、ソフトバンクが一番安いですね。ただし契約する人によって条件が違ってきますので今回はキャンペーンや各種割引は適用してない状態での計算になります。
自分に当てはまるキャンペーンは下記ページで確認できます。
▶︎各キャリアキャンペーンまとめはこちら
また、下取りすることにより、MNPでお得になる場合もあります。機種ごとに下取り価格が違いますので下の表を確認しておきましょう。
下取り価格一覧【ドコモ Softbank au】
月5GB・通話し放題の場合
iPhone8・iPhone8 PlusとiPhone X(テン)をMNPで購入した場合の通話し放題とデータ定額5GBのプランも比較してみましょう。
ご覧の通り、どのプランもだいたいソフトバンクがやや優勢となっていますが、数百円とかほんのちょっとの差ですので、実際にはどのキャリアでもそこまで大差ないですね。
月20GB・通話し放題(5分以内)の場合
次に、通話はあまりしないけど、ネットや動画をたくさん見る方でiPhone8・iPhone8 PlusとiPhone X(テン)をMNPで購入した場合の通話し放題(5分以内)とデータ定額20GBのプランで比較してみます。
月20GB・通話し放題の場合
通話もネットも結構使う方でiPhone8・iPhone8 PlusとiPhone X(テン)をMNPで購入した場合の通話し放題(5分以内)とデータ定額20GBのプランでも比べてみましょう。
自宅にWiFi環境がない方は、大容量プランにしておいたほうがいいでしょう。
こちらも同じくソフトバンクがやや優勢となりますが、先ほど述べたように全キャリアそこまで変わらないようです。
新料金プランで48回払いに 「ソフトバンクの半額サポートfor iPhone」と「auのアップグレードプログラムEX」
ソフトバンクとauではiPhone8の発売に合わせ発表した新プランで、これまでの24回払いに加え、48回払いも選択できるようになりました。
先日ソフトバンク・auの店舗に行って聞いてみたところ、iPhone8やiPhone8 Plusでは両キャリアともほとんどのお客様が48回払いを選択している、という状況のようでした。
実際は、4年間も機種変更しないという方は少ないのではないでしょうか。
それなら、2年で買い換えて、なるべくいい状態で下取りに出したほうがお得でしょう。残りの24回は支払いが減免されますので。
ソフトバンクでは旧機種の回収、機種変更後も半額サポートfor iPhoneまたは「機種変更先取りプログラム」に加入すること、機種変更時の対象機種その他の条件があります。
同じくauも機種変更後の機種の回収及び「アップグレードプログラムEX(a)」「アップグレードプログラムEX」「アップグレードプログラム(a)」「アップグレードプログラム」のいずれかに加入しなければなりません。
なのでこのプランは、この先他のキャリアに乗り換えないという方にはおすすめです。
新料金プランについては、月の支払いイメージなど一覧表を下記ページでまとめています。
ソフトバンクiPhone8/Plus の価格と支払いイメージ「ギガ/ウルトラギガモンスター」「半額サポート for iPhone」
各キャリアそれぞれの強み
表にしてみると、ソフトバンク・auそこまで差はないですが、やはりドコモが少し高いです。
しかし、ドコモは家族向けのシェアプランが強いので、家族が多いほどドコモがお得になります。ソフトバンクにも家族向けのプランはありますが、4人以上になると、料金は一律となります。
もちろん、ドコモはテザリング料金は無料です。
ちなみにauには家族向けプランはありません。
なので、データ通信量を家族で分け合いたい方は、ドコモ、もしくはソフトバンクをお勧めします。
お一人様で、通話定額プランにこだわらない人は、auかソフトバンクに。ドコモは定額プランのみの契約となっていますので。
MNPを検討する場合は、少しでも得をするためには通話定額プランの有無と、必要なデータ容量、自分の家族形態を考慮した上で乗り換えをしましょう。