昨年11月にフラッグシップモデルの「XZ」とコンパクトモデル「X compact」を発売したばかりのXperiaですが、ソニーは2月27日のMWC2017で一挙に5モデルを発表してくるかも知れません。
しかも、最上位モデル（コードネーム:Yoshino）は、「6GB RAM＋4Kディスプレイ＋Snapdragon835」という驚愕スペックになるという噂です。
発表が噂される5モデルのスペックは？
この噂は海外のガジェット系情報サイトSlash Gearが伝えたものです。それでは気になるラインナップと予想スペックをチェックして行きましょう。（※モデル名称はコードネームです。発売時の名称と異なるのでご注意ください。）
・ディスプレイ・・・5.5インチ4Kディスプレイ（3840×2160）
・CPU・・・Snapdragon835
・メモリ・・・6GBまたは4GB
・カメラ・・・ソニーIMX400センサー
フラッグシップモデルXperia XZの後継機種となるのではないでしょうか？ただし、現行のXperia XZが11月に発売されたことを考えると、新モデルの発表サイクルとしては短かすぎる感じもします。ひょっとすると、「XZ」のPremiumモデルという位置付けになるのでしょうか？
・ディスプレイ・・・5.5インチWQHDディスプレイ（2560×1440）
・CPU・・・Snapdragon635 または Snapdragon835
・メモリ・・・4GB
・カメラ・・・ソニーIMX400センサー
Xperia X Performanceの後継機種になるのではないでしょうか？ただし、Snapdragon835を搭載した場合、Xperia XZの後継機種となるかも知れません。
・ディスプレイ・・・5.2インチFHDディスプレイ（1920×1080）
・CPU・・・MediaTek Helio P20
・メモリ・・・4GB
・メインカメラ・・・23MP
・フロントカメラ・・・16MP
・ストレージ・・・64GB
5.2インチFHDディスプレイとMediaTek Helio P20を搭載。無難な内容から、Xperia Xの後継機種となるのではないでしょうか？ただし、メモリについては現行ZXの3GBよりも容量の大きな4GBを搭載しており、かなりの高スペックが期待できます。
・ディスプレイ・・・5.2インチHDディスプレイ（1280×720）
・CPU・・・MediaTek Helio P20
・メモリ・・・3GB
・メインカメラ・・・23MP
・フロントカメラ・・・16MP
・ストレージ・・・32GB
Hinoki（ひのき）については、すでにリーク情報が多く出ているプロトタイプ「G3121」とスペックがほぼ同一です。「G3121」については、ハンズオン動画もリークされているので、ご覧ください。
なお、スペックから考えるとHinoki（ひのき）は Xperia XA の後継機種になると思われます。
・詳細不明
・販売予想価格・・・350ドル
Mineoについては情報がほとんど出回っておらず、販売予想価格から考えると、新興国向けローエンドの戦略的モデルなのかも知れません。
Yoshino（よしの）へ搭載予定の「Snapdragon835」は今年の目玉
ハイエンドモデル「Yoshino（よしの）」へ搭載予定の「Snapdragon835」は、今年のアンドロイドスマホの目玉となるプロセッサです。現行Xperia ZXに搭載されている「Snapdragon820」の後継プロセッサに位置する「835」は、処理能力が20%、省電力性能が25%も向上しているそうです。ただ、残念なことに、「Snapdragon835」は出荷自体が第二四半期となる見込みなので、「Yoshino（よしの）」が発売されるのは早くても4月以降となりそうです。
まとめ
MWC2017へ向けて、一挙に5モデルを発表してくる今年のソニーには並々ならぬ意気込みが感じられます。2017年、果たしてXperiaシリーズは巻き返しを図ることができるのか？今後もXperiaの新たな情報が入り次第お伝えしていきますので、どうぞお見逃しなく！
（Source : Slash Gear ）
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